今年も恒例の味噌仕込みの時期がきました!!去年は三線仲間のもえちゃんの家で作業をしたのだけど、今年は参加者希望が多くなったので我が家でやる事になりました。
参加人数7件。7件分の大豆の総量23キロ!!これだけの大豆を、順番に煮るのは時間がかかるなぁと少々心配もありましたが、みんなでやれば大丈夫!!
身重の私は休み休み、写真係、世話係をさせてもらいました。
今年も大豆はご近所さんの津村農園さんの大豆と、
萬年屋の麹、つぶちゃんの塩の三点です。塩麹ブームで、どこも麹が売り切れ状態の中、前田君が探して来てくれた麹が上の写真です。
西家 大豆:5キロ (1キロ500円)
麹 :5キロ (1キロ870円)
塩 :2、5キロ(1キロ70円) (今年は5キロに挑戦しました!!)
朝から塩を砕いて、人数分に振り分けてくれたみおちゃんは前日から泊まりに来てくれて色々手伝ってくれました。
前日から水に浸けておいた大豆は倍ほどに膨らんで、しっかり水分を含んだ様子。
早速大豆を煮はじめます。途中灰汁を取りながら、吹きこぼれないように火加減も気を付けないといけません。外では3カ所釜戸を用意して、前田君と大ちゃんが火の番をしてくれました。
なんと前日には雪が降ってしまい、釜戸は難しいかなぁと思っていたら、隣のりんご農家のおばちゃんが鉄板を引けば大丈夫とアドバイスをくれました。
吹きこぼれないように水を足しながら、灰汁もすくいながらの作業は寒さとの戦い。。男性陣ご苦労様。。
大豆がゆであがる前に、部屋のなかでぬくぬくと、女性陣はさっそく麹と塩を混ぜる作業に入ります。固まっている麹を麺棒で潰しながら、塩となじませて行きます。地道な作業。
今年はじめて手作り味噌に挑戦する二人。mioちゃんと、旦那さんが大工さんのアメリカ出身のウィニー。彼女は蕎麦も小麦も大豆も自分の畑で作っています。漬け物も上手で日本語ぺらぺらのジャーナリストさんです。日本人より日本人らしいひと。
そうこうしているうちに、さっそく大豆がゆであがりました。
もえちゃんのママに借りた大豆絞り機登場です!!
実これ肉ミンチ用の機会だそうですが、去年にひき続きお借りしました。
みごとな大豆ミンチっぷり!!!!パスタも出来そう。。美味しそうです
下に先ほど混ぜた塩と麹のたらいを置いて出て来る大豆ミンチと混ぜていきます。
茹でたて大豆は甘くて熱々。美味しいです。
外の大豆は約2時間ほどでゆだりました。
順番にどんどんミンチにして行きます
仕事を終えて、午後から駆けつけたインド舞踊家ゆわさんの大豆もミンチ完了。
お隣のりんご農家のさっちゃんも駆けつけてくれて、しばしお手伝い。
ミンチ大豆と麹と塩をよく混ぜると既に味噌らしくなってきました。。
作業は終盤戦です。できたて味噌を樽に叩き付けて行きます。
味噌は空気に触れるとすぐカビてしまうので、叩くことで空気を抜いていきます。
『なにこれ!!たのしい〜!!』とmioちゃん。
時々勢いがつきすぎて、ウィニーの顔に味噌が飛び散ってました。押さえながらもビビるウィニー。
今度はウィニーの番です。
初めてだけど、難なくこなしちゃうウィーニーです。
外の作業を終えた男性陣3方も、作業体験。
叩き付けるのをやりたそうだった大ちゃん。今回来れなかった、友人ひろちゃん用の完成した味噌を詰めていきます!!
『おりゃー!!!』
『楽しいっ!!』この笑顔。。
こうして無事今年もおいしい味噌が仕込む事ができました!!
手伝ってくれたみんなありがとーう!!!!