2014.08.09 Sat

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2010.12.16 Thu



 はじめまして、大介です
いよいよ、ゆくりりっくクリスマスコンサートが近づいてきました。
一年前のちょうど今頃、ふまちゃんに誘われ、ゆくりりっくに入る事になりました。
それまでは、何回かセッションをやらしてもらってたんだけど、メンバーに入れるなんてほんとに嬉しかった。
そして、バンドとして楽器にさわっていられることが嬉しかった。

19歳のとき、バンドブームの影響もあり、上京して、25歳くらいまでは、ロックバンドのボーカルをしてました。
その後、生活環境や、音楽の好みの変化から、バンドはやらなくなり、聞くだけになりました。
28歳頃から、野外フェスなどに行くようになり、ジャンベ(アフリカンドラム)と出会いました。
シンプルな太鼓一つで色んな音が出る事に魅了され、早速手に入れていつでも持ち歩いてました。
ジャンベ一つあると、色んな人とセッションできたりして、アフターも楽しいのです。
そして30歳手前で、ログハウスの親方と出会い、それまでのフリーター生活から、手に職のある仕事へと変わり、愛知県に移りました
ログハウスの仕事は、別荘地が多く全国の色んな場所へ、仕事で行きました。ほとんどが山の中なので、仕事の後のヒマな時間は気兼ねなくジャンベを叩いたりしていました。
仕事が休みになると、ジャンベをかついで色んなフェスに遊びに行くようになりました。

そして5年ぐらい前から、色んなミラクルが始まりはじめました
99’のフジロックフェスティバルに行った時には、アメリカのロックバンドPHISH(フィッシュ)を観て目からウロコでした。そのPHISHがまだ日本ではあまり知られていなくて、会場には人もまだ少なく余裕があり、しかも3日間通しで出演してくれたんです!もー天国でした。
そして、盛り上がったそんな会場のデコレーションで、流木を使ってのナチュラルデコレーションがほどこしてあって、普通の会場だと、アイアンでごついイメージなのに、そのデコレーションは、やわらかく、温かく、自然とマッチしていて、素敵でした。
出演者はもちろん、こんな技術のあるスタッフの人達の力で、一緒になって観客を楽しませようと、一つの物を作り上げているんだなーと関心したと同時に、こんな仕事っていいなーと思っていました

5年前の冬、友達の金沢の現場で、その流木デコレーションをやっている、VIBRATIONS
と出会う事が出来て、翌年から、さっそく愛知のロックオンザロック、フジロックフェスティバルなどのイベントのデコレーションや設営も手伝えるようになったのです。まさにミラクル!どんな経路で結びつくかわかりません 想いが叶い始めました 

そして3年前、ログハウス時代に知り合った友人に頼まれた仕事がきっかけで、安曇野に来る事に。そこで奥さんと知り合い(これもミラクルなんです、不思議な出会いがあるんです)移住することになります。
そして昨年には結婚。
『結婚式は野外でパーティー形の式がいいよねー』なんて二人で話していたら、同じ頃、同じ事を考えていた、ふまちゃん&ちゅーわんと意気投合し、夏にはなんと野外での合同結婚式をすることになったのです!!
っっっz.jpg
式当日も、前日まで雨で、どうなる事かと思ったけど、なんとか持ちこたえたました。
式が終わると同時に土砂降りの雨に見舞われました・・・
でもその後夕暮れ迫る東山にきれいな虹が2本も出ていました。天気も虹もミラクルでした。
ほんとに心から楽しかったけど、大変でした。
手伝ってくれたみなさんほんとにご苦労様でした 
仲間に沢山支えてもらった式でした  ほんとにありがとうございました
これももう昨年の話で、なんだかすごい展開がいっぱいあって、結婚したのはかなり前の話で、もう随分一緒にいるような気がしてるけど。。。

そして、12月。ゆくりりっくに入る事になる。
ほんとに嬉しかった。 音を出せる事。バンドが出来る事がほんとに嬉しかった。
小さな頃から母がいつも言っていた。『好きこそ物の上手なれ』
フリーターから大工になるときも、そしてその後も、いつも考える言葉です。
好きな事(得意分野)を広げてゆけば、いい結果に結びつく。思えば叶う。
昔、フェスなどに行って、ジャンベを叩いてた時から、『こんな感じでセッションしてて、仲間ができて、バンドが出来たらいいなー』って。『今までにない感じのバンドやってみたいな』って想いが、実際に叶っちゃったんです
気持ちのどこかでは、バンドをやりたい気持ちはあったものの、『仕事の片手間、趣味程度のバンドがせめて』くらいに思っていたのが、いきなりプロと一緒に出来る!!
しかも安曇野で。

安曇野に来る前に描いてたビジョンがありました。
自然の中で(ほんとは海が近いと良かったけど)大工をして、畑もやって、そして音楽もやれる生活。それが見事叶ってしまいました。またまたミラクルです!

それからが又、すごい!!
3月にはさっそくレコーディングに入る。それまではジャンベ一本だけだったけど、『なんとも単調すぎるな』と思っていたら、メンバーのしんさんから、コンガをかしてもらうことになりました。そして急遽、コンガを使ってのレコーディング。
そして6月にはなんとアースデー東京に出演が決定。
当初は『ふまちゃんだけ』の予定だったので、『じゃあ僕らは応援に!』と思っていたら、一週間前になって、みんな出られる事になったのです!
嬉しーとびっくり!!
だだ、しんさんが行けなかったので、当日はしんさんのパートのカホンを合体させたセットで試みました。
さすがのアースデイ東京。音響さんもいいので音がすごく良くて、ほんとに気持ちのいいステージでした

そして7月には、ついに憧れのフジロック出演決定!
あの憧れのステージに自分たちが立つ事が出来る!
アースデイスタッフに気に入ってもらえての出演決定、僕のコネはいっさいありません!
すべてふまちゃんの実力なんです。すごいでしょ!
結成ほやほやバンドがフジロック出演なんてまさにミラクルでした!!
フジロック会場はステージまで楽器は手運びだったので、ジャンベと鳴りものの最小セットで当日を迎えました
周りに知った顔が和やかにみていてくれたので、割とリラックスして楽しめました!
そしてこの日も結婚式と同じく前日まで雨。本番はどんより曇り空からなんと太陽が出て、ピーカンステージに!!本番終わったと同時にまた土砂降りの雨。。。。
なんともミラクル晴れバンドです

この一年間、色んな所で演奏させてもらいました
小学校の慰問や、子供たちの集まる場所で演奏することも多く、子供たちは僕の前に並んだ太鼓たちに興味深々で、ちょっと触らせてあげると、もう夢中で叩きます。
小さい頃から色んな音に出会えるっていいなーと思います。
学校の音楽の授業ってそんなに楽しくない。
それは音楽じゃなくて音学だからだと思う。
楽しく音楽と関われて、日常に音楽があるって素敵だと思う。
ゆくりりっくは、ふまちゃんは、そんな音楽をみんなに届けようとしています。
彼女の唄には、人を引きつける物があり、聞いた人は、
『はげまされた』 『癒された』 『勇気が出た』 などと言います。
今はふさいでいたとしても、ずっと続くわけじゃない!
振り返ってみれば、笑い話になってたりします。どこかで新しい一歩を踏み出したときから変わり始めます
『真実は小説より奇なり』と言いますが、人生ってほんと何が起こるか分からないし、それぞれのドラマがあるはず。

余命一年半と宣告を受けてからのふまちゃんの奇跡の復活!!
無名のバンドが1800人の会場を埋めようとしています
数々のミラクルの集大成の大ミラクル!
何かを始めようとしてる人、何をしていいか分からない人、感動したい人、みんな
25日、まつもと市民芸術館・主ホール
に集まって下さい!!
このひとときを一緒に楽しみ奇跡の承認になってください!!
そして、みんなで新しい一歩を踏み出そう!
あ ハンカチも忘れないでね。

絢ちゃん(妻)のイラストがアニメーションになり、音楽とのコラボレーションもあります
そしてパワーアップした僕もお楽しみに!!
では25日芸術館でお待ちしています!

ゆくりりっくと出会え、こんな貴重な体験を出来た事に感謝します!
  

                              ダイスケ




       フジロック フィールドオブヘブンステージにて
       

      『こんどはこのステージに立ってやる!!』
           






2010.12.15 Wed


 短大時代の大切な友人ゆゆに待望の待望の女の子の赤ちゃんが産まれた。
名前はももちゃん
朝から高速バスに乗り遅れるハプニングもあって、その日は出遅れてしまって昼前に無事到着。都会で迷子にならないようにと、カフェオレ姫(もう一人の短大時代の友人M)が駅までお迎えにきてくれました

ゆゆとは私の結婚式以来なので一年半ぶりの再会になりました
変わらない笑顔、変わらない声、楽しかった学生時代がよみがえってきました
でもあの頃と違って、今はママになっているゆゆ。不思議な実感。
そして、ももとご対面!!!笑顔で待っていてくれました
透き通った小さな手、まだ何も踏んでいないぷよぷよの足、その小さな小さな手は私の指を優しくにぎにぎしてくれました




なんとゆゆちゃん、私のためにランチを沢山作ってくれてました!!!
パエリアにチキンの照り焼き、ガーリックトースト、サラダ、ポテトフライなどなど、ももを散歩で寝かしつけて寝ている隙を見て、これだけのもてなしをしてくれました
ゆゆありがとう!!!!
久々にみんなで乾杯。ももをかわりばんこに抱っこしながら、楽しい時間が過ぎて行きました。

沢山しゃべって、笑って。振り返ると、あの楽しい日々があってこそ、お互いの今を大事に出来るんだなぁとしみじみ感じます。それぞれの変化の時、そばにいて、支えて、喧嘩して、笑って泣いて、京都で過ごした2年は濃密でキラキラな大切な財産。かけがえのないもの。結婚しても、母になっても変わらず私たちの間に流れる大切な時間がいつもあります。
そしてこんなに待ち望んで、愛されて産まれて来てくれたももはこれからどんな素敵な人生を歩むのかな。ゆゆをパパを選んでこの世にきてくれたももはこれからたくさんの人に愛されて、沢山の人を幸せにしてくれる。そんなももはずっと私たちの大切な存在。
これからもどうぞよろしくね
健康に元気に育ちますように




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