本日2月8日は『針供養』の日だそうです。
我が家のはからめカレンダーに針供養と記載があったので、だいちゃんが調べて初めて知った、江戸時代から続く、年中行事の一つだそうです。
全国あちこちで供養しているそうで、安曇野はここ穂高にある『宗徳寺』さんで供養してるとのこと。さっそく行ってみる事にしました。
まだ新しいピカピカのきれいなお寺です。道から奥まったとこなのでこんなことにこんな立派なお寺さんがあるなんて知りませんでした。
だいちゃんが昔革細工をしていた時の、使い物にならない針が大量に取ってあったはず!といゆうことで、それを持っていく予定が・・見つからず、今日はこの3本。
なぜ豆腐に刺したかというと、普段固い物を刺していた針に、たまには柔らかい物を刺してあげて、苦労を労うという意味があるそうです。
着いて早々、はじまる前に、鐘をついて下さいとご住職に言われたので、3人で鐘をついてみました。『ゴぉ〜ン』と、なかなかいい音。。。
ついているのはあやちゃんです。
私たちも2人で早速。。。
あやちゃんに妊婦姿を撮らせてと言われて。照れ。。
針供養の今日で記念すべき7ヶ月突入しました!!!あっと言う間ですなぁ。
随分おなかも重くなって来ましたよ。
ここ宗徳寺には安曇野中でも、針供養の『碑』があることで有名らしいです。
こちらが針供養塔。来年は立派な建物に安置されるそうです。
うぐいす色の素敵な着物を着ていらっしゃるのがここのご住職。
御年、80〜90歳くらいかなぁ。。
こちらは地元の畳業者の方々。
男性がほとんどでした。
お経をあげた後ひとりひとりお焼香しながら、台の上に置かれた絹ごし豆腐に、供養してもらう針を刺していきました。何とも初めての体験です。
私たちが持って行った針とは、サイズが桁違いの職人さん達の針が次々と豆腐に刺さっていきます。
こうして無事針の供養が終わりました。あとでご住職が、針は針でも、魚つりの釣り針でもいいんだよ。と言ってました。あ、なるほど。『針』がつくからか。。
大工の使う『釘供養』はないものか、、、